【 笹生 優花 選手の経歴まとめ】
2021年の「全米女子オープン」で最年少制覇の偉業を果たした 笹生優花選手
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日本人の父とフィリピン人の母を持ち 日本、フィリピンで生活しながら ゴルフを続けてきました
2021年に行われた 東京オリンピックでは フィリピン代表として出場
幼少期から日本とフィリピンで育った笹生優花選手のゴルフ経歴をまとめさせていただきました
● 笹生 優花 選手のプロフィール
1、出身、ジュニア時代
フィリピンで生まれ 6歳の時に日本に一時移住 その後フィリピンへ戻り 8歳の時にお父さんの影響でゴルフを始める
フィリピン代表として 様々なジュニア世界大会に出場し
【2016年】
U.S.WOMEN’S AMATEUR 3位T
アジアジュニアゴルフチーム 韓国 個人・団体 優勝
ワールドジュニアガールズ カナダ 個人・団体 優勝
フィリピンレディースオープン 2位
フィリピンアマチュアオープン 女子 3位
U.S GIRL’S JUNIOR ベスト32
IMGアカデミー世界ジュニアゴルフ選手権 3位
フィリピンジュニアアマチュアオープン 優勝
フィリピンジュニアアマチュアマッチプレー 優勝
ICTSI EAGLE RIDGE LADES プロトーナメント 2位
【2017年】
フィリピンアマチュア女子オープンマッチプレー 優勝
IMG Junior World Championships 15-18 Girls 2位
フィリピンジュニア女子アマチュア 優勝
フィリピンアマチュア女子オープン 優勝
フィリピンレディースオープン 3位
ICTSIマララヤットレディース 2位
【2018年】
ICTS I Ayala Greenfield LPGT 優勝
フィリピンレディースオープン 優勝
Patsy Hankins Trophy 団体・優勝
Sportscover Victorian Junior Masters 優勝
フィリピン国内だけでなく 海外のアマチュア大会でも多くの優勝を飾るなど 好成績を残していきました
また 日本国内の大会では
【2016年】
日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子12歳~14歳の部 2位
【2017年】
サントリーレディースオープン 38位T
スタジオアリス女子オープン 27位
アクサレディスゴルフトーナメント 56位
日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 8位T
日本ジュニアゴルフ選手権競技 女子15歳~17歳の部 13位T
【2018年】
日本女子アマチュアゴルフ選手権競技 21位T
など JLPGAツアーにも アマチュア参加し プロの選手たちとも戦ってきました
そして 2019年度のプロテストに受験し 日本のプロゴルファーを目指します
プロテストの行方
JLPGAのプロ試験は 一次予選、二次予選、最終プロテストで上位に進出することで合格となります
合格率は3%といわれ とても厳しい狭き門 笹生優花選手の一次予選は
一次予選の結果は
2019年 9/3日(火) ~ 9/5日(木) 千葉県の ゴルフ倶楽部成田ハイツリーで開催
実力を見せ 2位と3打差をつける1位で通過
二次予選の結果は
2019年 9/24日(火) ~ 9/27日(木) 茨城県のザ・ロイヤルゴルフクラブで開催
一次予選と同じく全体の1位で通過 最終プロテストへ進む
最終プロテストの結果は
2019年 11/5日(火) ~ 11/8日(金) 岡山県の JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催
これまでの予選とうって変わって スコアが伸びず 全体の18位Tでギリギリ合格
しかし 一発で合格されるところをみると やはり実力が違いますね
無事に JLPGA正会員 92期生となりました
● プロ入り後は
プロテスト後は 日本プロゴルフ界のレジェンド ジャンボ尾崎さんが主宰するゴルフアカデミーに入門
笹生選手のお父さんから ジャンボさんの長男 智春さんに活動拠点の相談を受け プロテストのスイングを見てアカデミー生として受け入れが決まったそうです
多い時は 週4、5日ハードなトレーニングをしているそうです
その成果もあって プロ入り1年目にして
NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 2020
ニトリレディスゴルフトーナメント 2020
を連続優勝し 2020-2021シーズンは 15位で終えました
来シーズン以降も 日本、海外での活躍に期待ですね
最後までご覧いただき 誠にありがとうございました