足が疲れやすいのは オーバープロネーション の影響?
土踏まずのアーチが無く 足裏が平たい
たくさん歩くと 足が疲れやすく 痛くなる
最近 足の踏ん張りが利かなくなってきた
このような足の不調を解決できる記事となっています
土踏まずのアーチが無くなる扁平足は “足首の歪み” が原因のひとつです
足の骨の土台は かかとの骨です
そのかかとの骨が歪むと 足首をはじめ全身の歪みにつながり 様々な不調の原因となります
はじめに足の不調につながるかかとの歪みについて解説し、その後 かかとの歪みを整える対処法について解説させて頂きます
この記事を読み終えることで足に関する不安が解消され、たくさん歩いても疲れにくく 日頃のパフォーマンスの向上に役立ちます
● かかとの歪みの原因 オーバープロネーション
足首を後ろから見ると このようにアキレス腱が斜めになっていませんか?
どうしてこのように足首が曲がるのか
この歪みを 足首の過回内(オーバープロネーション)といいます
オーバープロネーション とは
足首を後ろから見ると かかとの骨・踵骨(しょうこつ)があり その上に距骨(きょこつ)、すねの骨・脛骨(けいこつ)が積みあがっています
かかとの骨が内側に傾くと その上の距骨も内側に傾く
すねの骨は 逆に外側に傾くことでバランスを保ちます
このように足首がくの字に曲がることを 足首の回内(プロネーション)と呼び
足首が過度にこのくの字に傾いた状態を 過回内(オーバープロネーション)となります
オーバープロネーションになると
かかとが内側に傾くと 重心が土踏まずに多く乗ってきます
そのため 土踏まずのアーチが崩れて 扁平足になります
土踏まずのアーチは 着地時の衝撃などを吸収する役割がありますが アーチが無くなると負担は筋肉が支えなければなりません
そのため 足裏やふくらはぎの筋肉が固まっていき 血流が滞ってくると足の疲れや痛みにつながっていきます
オーバープロネーションの特徴
オーバープロネーションになると 極端な内側重心になるため 靴底を見ると かかとの内側がすり減ってきます
土踏まずで吸収できない負担を支えるため 足首が常に力み くびれのないたくましい足首に
すねやふくらはぎの外側の筋肉が張りやすく 膝下が曲がって見えることも
足が疲れやすくなるだけでなく 見た目にも影響してくるのが オーバープロネーションの特徴です
●オーバープロネーションを整えるには
オーバープロネーションの原因は かかとの骨が内側に傾く ことから始まります
履いている靴の見直し
立ち方、歩き方のクセなどが関係してきますが 合わない靴を履いているとなりやすい
特に 靴の中で足が動きすぎると歪みにつながります
・もともと靴のサイズが大きい
・靴がヘタって広がっている
・靴底がすり減って斜めになっている
足のサイズに合っていない靴を履いていないか 一度確認をしていきましょう
かかとの骨を矯正する
根本的にかかとの傾きを整えるために
1、かかとに付着する筋肉を緩める
2、かかとを正しい位置で保持する
ことが重要です
かかとに付着する筋肉を緩める
かかとに付着する筋肉は
・ふくらはぎの筋肉
・足指を動かす筋肉
です
片足を後ろに引いてふくらはぎを伸ばしたり
足指でタオルを手繰り寄せたりすると かかとに付着する筋肉を緩められます
かかとを正しい位置で保持する
オーバープロネーションを矯正するなら かかとを包み込んで保持するインソールを使用することがオススメです
かかとの骨の上にある距骨には筋肉が付着していないため不安定な骨
かかとの骨の上に正しく距骨をのせ、それをキープできるかが重要です
その役割を持ったインソールが シダスインソール
1ラウンド 平均6km歩いて回るプロゴルファー達が愛用されています
シダスインソールを使用してるプロゴルファーの声は
自力でかかとの骨をまっすぐにキープするのは難しいものです
正しい位置で保持してくれるインソールで矯正していくことが理想的です
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● まとめ
土踏まずのアーチが無くなる扁平足になり 足が疲れやすい、痛くなる原因は 足首の歪み
かかとの骨が内側に傾き 足首がくの字に曲がる歪みを 過回内(オーバープロネーション)といいます
オーバープロネーションになると 足アーチで支える負担を筋肉が支えなければならず 足の疲れなどにつながる
かかとの傾きを整えていくためには かかとに付着する ふくらはぎ、足指を動かす筋肉を緩めることと かかとの骨を保持するインソールで矯正することがオススメです
色々試したけど 偏平足で足の疲れが取れないとお悩みの方は ぜひ一度オーバープロネーションを整えるインソールを試してみて下さい
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました