脂肪を燃やすなら 朝HIIT がおすすめ
HIIT(ヒット)とは
高強度インターバル・トレーニング(high intensity interval training)
の略称です
HIITの主な効果は
1、心肺機能の向上
2、脂質代謝の向上
運動によって直接 痩せるというより 痩せやすいカラダを作るためのエクササイズ
SNSやYoutubeなどでも HIITは話題になっています
痩せやすいカラダを作るHIITですが 朝起きて行う 朝HIITが痩せると言われています
朝やるのと 日中やるのとで何が変わるのでしょうか?
・なぜ朝にHIITするといいのか
・朝HIITをする上での注意点
を中心に ご紹介させていただきます
● なぜ朝にHIITをすると良いのか
HIITの大きな効果のひとつに
自律神経の交感神経を優位にする
ということがあります
自律神経は 活動する・交感神経 と リラックスする・副交感神経があります
脂肪を燃焼させるためには 交感神経を優位にしつつ 副交感神経への切り替えを繰り返し 『揺らぎ』をつくることが重要です
寝ている時は リラックスする・副交感神経が優位になっています
朝起きると 交感神経にスイッチが切り替わりますが

朝はなかなか起きられない

朝起きても、しばらくはボーっとしている
というあなたは 交感神経へのスイッチに切り替えがスムーズに行われていない
そこで 朝起きてから少し息が上がる負荷のHIITを行うことで 交感神経へ切り替わります
また 朝運動が体の及ぼす影響を調べた文献 では
朝運動は夜の熟睡感を高める可能性が考えられた と発表されています
夜は副交感神経を高め ぐっすり眠ることで 自律神経の揺らぎを作っていきます
それだけでなく 朝HIITを行うことで 脂肪をエネルギー変える消費量がふえます
早朝空腹時の運動には特に脂肪酸化を促す効果があることが示された と発表されています
HIITを朝行うことで
・脂肪を燃焼させる 自律神経のバランスを整える
・脂肪をエネルギーに変えやすくする
効果が期待できます
しかし 朝HIITを行う上で 気をつけなければならないこともあります
● 朝HIIT をする上での注意点
朝起きて HIITを行うと 脂肪が燃焼されやすいですが
空腹の具合によっては控えた方が良いケースもあります
お腹がすいている時は 血液中の糖分(エネルギー)が少なくなっている時
朝HIITを行うエネルギーがある状態でエクササイズをする分には問題ありませんが、低血糖の状態で運動することは体調を崩す原因となります
血糖値が低いときは
・冷や汗、動悸、手足の震え
・強い倦怠感、めまい、集中力の低下
などの症状が現れます
朝起きて体調がすぐれない時は 無理せず運動は控えましょう
朝、早めに起床し 水分をしっかり補給、軽食をとって一休みしてから行えると理想的です
また急激に体を動かすと 体を痛める可能性もあるので ストレッチなどでウォーミングアップを行ってから朝HIITをしていきましょう
【まとめ】
高めの負荷の運動と有酸素運動を組み合わせたエクササイズ【HIIT】
脂肪を燃焼させるのに効果的なエクササイズです
HIITを行うタイミングは 朝がおすすめです
寝起きに 心拍数が上がる運動をすることで 脂肪を燃焼させる交感神経を優位にさせることが出来ます
また 夜も睡眠の質が上がりやすく 自律神経の揺らぎをつくりやすくなる
しかし 起床時の低血糖の状態でHIITをすると体調を崩すケースがあります
体調がすぐれない時は 運動を控えましょう
また 朝HIITをする際は 起床後に水分補給やウォーミングアップなど 少し時間をおいてから行うことをオススメいたします
体調良く、正しいタイミング、正しい方法で朝HIITを行うことで 脂肪が燃焼しやすいカラダ作りにつながり、プロポーションが整いやすくなります
無理せず 楽しく朝HIITをしていきましょう