足の疲れを予防する ハイアーチ 対処法

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足の疲れを予防する ハイアーチ 対処法

 

・ふくらはぎが 疲れやすい

・足首を 捻りやすい

・足の裏が 痛みやすい

 

 

ハイアーチとは

足のアーチの高さが

通常より高く盛り上がっている状態をいいます

 

足裏はアーチ構造により体重を支えており

アーチ構造を支える筋肉として

後脛骨筋があります

後脛骨筋は脛の骨の後ろから

内くるぶしを通り足の親指側に位置する筋肉で

足のアーチを支える以外に

足首を下に反らす、足首を内側に曲げる作用があり

過度な運動やハイヒールを履き続けることにより

後脛骨筋が筋収縮を起こし

ハイアーチにつながりやすくなります

 

また反対に後脛骨筋が筋力低下を起こし弛緩すると

偏平足につながります

この状態が長く続くと

起床時の最初の1歩目の痛みや

かかとから 土踏まずにかけての痛みなどを引き起こす

足底腱膜炎につながる可能性があります

 

ハイアーチの原因

ハイアーチの原因として

過度な運動、ハイヒール

肥満、怪我、遺伝などがあります

激しい運動を過度に行うことで

足先やかかとに負荷がかかり

ハイアーチにつながりやすくなります

 

ハイヒールでは

常につま先立ちをしている状態となるため

ふくらはぎが収縮し

ハイアーチにつながりやすくなります

 

妊娠や肥満など短期間に大きく体重が増えることで

負荷のかかり方が変化しハイアーチにつながります

 

足の怪我により支えている骨、筋、靭帯などを

損傷し足の外側に体重がかかりやすくなるとハイアーチに

つながる可能性があります

 

両親のどちらかがハイアーチの場合

遺伝してハイアーチになりやすいといわれています

 

男性は女性より筋肉や靭帯が強靭のため

ハイアーチになりやすいといわれています

 

ハイアーチの症状

前足部や踵にタコや角質ができる

ふくらはぎや足の裏が疲れやすい

足裏全体を床につけたまましゃがめない

などがあります

 

ハイアーチを放置することで

足底腱膜炎、外反母趾

足趾変形、足のタコ

変形性膝関節症、捻挫

などにつながる可能性があります

 

足底腱膜炎

足底腱膜は荷重がかかった際に

アーチが下がりすぎないように制止する作用があり

これにより歩行時などの衝撃を吸収します

ハイアーチにより足の動きが硬く

足底腱膜の機能が低下することで

起床時の最初の1歩目の痛みや

かかとから 土踏まずにかけての痛みなどを引き起こす

足底腱膜炎となります

 

外反母趾

ハイアーチでは

踵と指の付け根で体重を支えがちです

母趾の付け根に負担が繰り返しかかることで

外反母趾につながります

 

足趾変形

足指の付け根の骨の傾きが大きくなり

この状態で歩行を繰り返すことで

足趾変形につながります

 

タコ

足と地面の接地面積が少なくなるため

タコができやすくなります

 

変形性膝関節症

歩行による足の衝撃を和らげる機能が低下するため

膝に負担がかかり

関節の軟骨部分がすり減り

骨どうしがこすれ合い

歩行時や椅子から立ち上がるときの 膝の痛み

炎症反応により 膝に水がたまるなどの症状を引き起こす

変形性膝関節症につながります

 

捻挫

足首が外側に倒れ

外方向へのバランスが取りづらくなるため

捻挫を起こしやすくなります

 

ハイアーチのチェック方法

真っすぐ立った状態で後ろから見て

踵が外に倒れていたら

ハイアーチの可能性あります

 

ハイアーチの対処法

インソール、ストレッチ

などがあります

インソール

インソールにより足のアーチ機能を補助し

歩行の際にかかる衝撃を和らげ

足への負担を減らすことができます

 

ふくらはぎストレッチ

1、立った状態で片足を前に突き出す

2、重心を前にのせて

反対側のふくらはぎをストレッチする

3、反対も同じように行う

4、20秒×3セット行う

 

【まとめ】

ハイアーチとは

足のアーチの高さが

通常より高く盛り上がっている状態をいい

過度な運動やハイヒールを履き続けることにより

ふくらはぎの筋肉が筋収縮を起こし

ハイアーチにつながりやすくなります

ハイアーチを予防するためには

インソールの使用やストレッチで

ふくらはぎの筋肉を伸ばす事が大切です

 

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