足の疲れ予防は 足アーチ の改善
ゴルフなどたくさん歩くと足が疲れやすい
ふくらはぎが張って つりそうになる
最後まで歩いてラウンドを楽しみたいしたい
このような 足のコンディションを解決できる記事となっています
足の負担をかける原因は足裏のアーチ崩れが原因のひとつです
はじめに足の負担が増える足アーチの崩れを解説し、その後 足アーチを回復させる対処法について解説させて頂きます
この記事を読み終えることで足のコンディション維持だけでなく 『ゴルフのパフォーマンス向上』にもつながると思います
これまで感じていた足への不安が解消され、最終ラウンドまでゴルフをお楽しみいただけるようになればうれしいです
● 足アーチ が崩れる原因は足裏にあり
足裏には3つのアーチがあります
1、親指の付け根とかかとをむすぶ:足内側アーチ
2、小指の付け根とかかとをむすぶ:足外側アーチ
3、親指と小指の付け根をむすぶ:横アーチ
3つのアーチによって 足裏にドーム状の三角空間が出来ます
個々のアーチが 潰れたり、広がったりして形状を変えることで 衝撃を吸収し、筋肉への負担を軽減させます
また 三角形で支えるという構造は 『トラス機構』と呼ばれ 橋やスカイツリーの建造にも使われている技法です
稲見萌寧選手が使用している『トラスパター』もトラス構造を生かした造りになっています
では どうして足アーチが崩れてくるのか
足裏にある 足底腱膜(そくていけんまく)の機能性低下が原因となります
足底腱膜とは
かかとから5本の指に扇状に広がる膜状の組織
重心移動の動作では かかとから接地し足裏全体が接地するとき
荷重がかかり 足底腱膜が伸び 足アーチが潰れ 衝撃を吸収
蹴り上げる際に 足底腱膜が縮んで つま先に重心が移動する
歩くとき や ゴルフスイング動作で使われる重心移動です
足底腱膜が伸びたり縮んだりすることで 足アーチの形状を柔軟に変化させます
足底腱膜が固まると
足アーチが崩れると 衝撃吸収、重心移動に重要な足底腱膜が固まってきます
足底腱膜が伸びきり アーチが潰れたままになれば 【偏平足】
足底腱膜が縮んで固まり アーチが強まると 【ハイアーチ】
と呼ばれるようになります
どちらも足アーチの形状が崩れているので 足に負担がかかる原因となります
では 崩れた足アーチを戻していくためにはどうしたら良いのでしょうか
● 崩れた足アーチの戻し方
足アーチを戻すためのポイントは2つ
1、足底腱膜をほぐす
2、立方骨のバランスを整える
1、足底腱膜をほぐす
足底腱膜は かかと と 5本の指をつないでいます
オススメのほぐし方は
ゴルフボールコロコロ
床にゴルフボールを置いて 足裏でコロコロ転がし刺激していく
立って行うと刺激が強い可能性があるので はじめは座って行っていきましょう
立方骨のバランスを整える
足裏のアーチの頂点のひとつが『立方骨』
足の外側アーチの頂点になります
足の外側は衝撃を一度受け止める土台の役割があります
足底の土台が崩れていると足底腱膜への負担が大きくなります
立方骨のバランスを整えるには
シューズの中にインソールを入れるのがおすすめ
プロゴルファーも愛用する高機能インソール は立方骨のサポート機能があります
日頃 良く履くシューズの中のインソールを変えるだけで 足アーチのバランスを整えてくれます
足アーチを整えると 足の負担が減り ラウンド中の足の疲れが軽減します
また重心移動などのバランスが安定するため 飛距離アップにもつながります
最終ラウンドまで楽しくゴルフ出来なくて悩んでいる方は一度ご確認ください
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました