【 美容体重 とは何か・・・】
見た目をよくするために ダイエットをしよう!
その時の目標は 何を基準に決めますか?
体重、体脂肪、筋肉量、BMI など様々な指標があります
健康的なカラダ作りを目的にダイエットをしようとなると 体重というよりBMIの数値を見ていくことが多いものです
BMIとは Body mass index の略でボディマス指数と呼ばれています
BMIの計算の方法は 体重kg ÷ (身長m)2
で計算され、日本では 18.5~25が適正体重 と設定されています
病気になりにくい数値ではあるが 見た目はちょっとぽっちゃりに見えます
スリムな印象の見た目を目指すなら 美容体重を指標にしてダイエットするのがおすすめです
印象としては 結構低めでしょうか
これ以外の身長の美容体重も合わせてご紹介させていただきますと
【美容体重】【適正体重】
140cm 39.2kg 43.1kg
145cm 42.0kg 46.2kg
150cm 45.0kg 49.5kg
155cm 48.0kg 52.8kg
165cm 54.4kg 59.8kg
170cm 57.8kg 63.5kg
となります
適正体重より 平均-4kgが美容体重の目安となるようです
では プロポーションを整えるために 身長毎の美容体重を目指すとき
どのようなことをすれば 美容体重に近づけていけるのか
まずは 現状の体重を知ること が重要です
美容体重と比べて 多いのか、少ないのか
どれくらい数値を増減させていくのかをすることが はじめの一歩です
・ついつい体重計に乗るのが怖いから計っていない
・体重計の電池が切れているから計っていない
・そもそも体重を計るものがない
という方は 体重を計る環境を整えていきましょう
怖いかもしれませんが 現状を知ることが大切です
実際体重を計って 思っていたより多かった・・・としても大丈夫です
美容体重にするためにすることは いたってシンプルです
一日のカロリーバランスを
消費カロリー > 摂取カロリー
にするだけです
カロリーバランスを整えるにあたって重要なことの割合は
食事のコントロール:8割
運動・身体活動:2割
です
美容体重を目指すには 80%が食事です
どんなに運動しても それ以上に食べていたら 落ちるものも落ちません
直近で 肉付きが良くなり 見た目が変わった と感じているなら
消費カロリー < 摂取カロリー になっていた可能性が大です
徹底的に 食事の見直しをはじめに行っていきましょう
では 一日の中でどれくらい食べて良いのでしょうか
計算するのがめんどくさい、大変で続かない・・・
という方は 【腹8分】という言葉の通り 今まで食べていたものの80%の量に抑えましょう
それでも 落ちないという方は 一度数値で見直すことが重要かもしれません
摂取していい量の目安に 【基礎代謝量】があります
基礎代謝とは 生命維持のために自然と消費されるエネルギーです
心臓を動かしていたり、呼吸をしていたり 無意識的に動かしている時に使われるエネルギー量です
この基礎代謝量+日中の活動量が 消費カロリー量となり 摂取しても良い目安となります
一般的に基礎代謝量は 体重 × 基礎代謝基準値 で計算されます
例としては 体重50kg 20歳女性では
50kg × 22.1 = 1,105kcal
が 最低限の摂取カロリーになります
しかし 一日中寝たきりで無ければ 日中 何かしら体を動かし活動しています
そのような活動を 身体活動といいます
次に 先ほど計算した基礎代謝量に 身体活動で消費したカロリー を追加します
身体活動で消費するエネルギーは 活動量に応じて3段階のレベルに分けられ それぞれ倍率が決まっています
1,105kcal × 1.75 = 1,933kcal
が 一日の摂取カロリーの目安となります
ここに フィットネスやスポーツなどで体を動かしたら その分の消費カロリーが上記の数値に加算されていきます
やっぱり カロリー計算するのが面倒くさい!
というあなたには 16時間の空腹時間をつくるプチ断食がおすすめです
【まとめ】
スッキリとした見た目のプロポーションを目指すなら
美容体重 を目安にするのをオススメします
美容体重は
身長(m)×身長(m)×20(BMI)
で計算されます
美容体重を目指して 体重をコントロールしていくためには
消費カロリー > 摂取カロリー
のバランスにすることが重要です
カロリーコントロールにおいては 食事が8割 です
一日の摂取カロリーは 基礎代謝量 + 身体活動量 +α運動 の消費カロリーの合計を目安にするのがおすすめ
健康的にキレイを目指していきましょう