足パカすると膝が伸びない ・・・このまま足パカしてもいいの?
と どうしたら良いか 困っていませんか
足パカは 仰向けに寝ながら両脚を上にあげ そのまま開いて閉じるエクササイズ
理想は まっすぐ膝を伸ばして 脚を上げる
だけど 体が硬くて 上げた脚の膝が曲がって伸びない
足パカをするときに膝が伸びないのは
裏ももの筋肉(ハムストリングス)が硬いから
骨盤の座骨部分から膝下についていて 膝を曲げる筋肉
裏ももの筋肉が縮んで硬くなっているから 脚を上げた時に膝が伸びない

膝が曲がったまま、足パカしても良いの?

出来ればしない方が良いかも・・・
膝が曲がった状態で 足パカをすると 前ももを力ませてしまうので 逆に前ももの張りの原因になるかもしれません
膝が伸びない原因の裏ももの筋肉は どうして縮んで硬くなるのか
それは 腰が後ろに落ちているから
・デスクワークで一日中座っている
・猫背になりやすい
・お腹が前に出やすい
・地面を擦って歩くクセがある
そんな あなたは要注意です
腰が後ろに落ちるとは 骨盤が後ろに傾いているということ
骨盤が後ろに傾くと 裏ももの筋肉がついている座骨と膝下の距離が近づくため 筋肉が縮む
そのまま足パカをしようとしても 膝が曲がって伸びない となるのです
また 真上に上げた脚は お腹の筋肉で支えるのが理想ですが
腰が後ろに落ちている人は お腹に力が入りにくくなる
上げた脚は お腹で支えられず 前ももの筋肉を力ませてキープするため 前ももの筋肉が張ってくる
さらに 上げた脚の負担は腰にかかるため 腰も痛くなったりします
足パカをするときに 膝が伸びないのであれば 一度控えた方が良いかもしれません
そして 膝を伸ばすエクササイズをして もも裏を柔らかくしていきましょう
次に 曲がった膝を伸ばすオススメの方法を4つ紹介します
はじめに 床で行うもも裏のストレッチ 2種類
● 仰向けに寝て行う 裏もものストレッチ
① 仰向けに寝て 片足のもも裏をもって 上に上げる
② かかとを天井に向けるようにして 少しづつ膝うらを伸ばす
③ 30秒ほど伸ばす
④ 反対の脚も 同じようにストレッチする
無理のない程度で ゆっくり膝を伸ばしていきましょう
硬いとはじめはきついと思いますが 少しづつ伸ばしていくと柔らかくなります
ストレッチをするときは 呼吸を止めないようにすることも大切です
脚を上げるのが根本的にキツイ というあなたには
●タオルをつかった 裏ももストレッチ
② 伸ばした足先にタオルをひっかけ 手前に引く
③ 余裕があれば 上半身を前に倒していく
足先に引っ掛けたタオルなどを手前に引くと 主にふくらはぎの筋肉が伸びます
裏ももの筋肉とつながっているので 無理のない範囲でストレッチしていきましょう
一日の中で 椅子に座っている時間が一番多い というあなたには
●椅子に座って行う 裏ももストレッチ
② 背筋を伸ばし 脚の付け根から 上半身を前に倒していく
③ 左右交互に 片足づつ 伸ばしていきます
ちょっとした休憩時間に 椅子を引いて スペースを作れるならばストレッチしてみてください
出来る限り膝を伸ばせると理想的ですが、きつければ軽く曲がっていても大丈夫です
裏ももの伸びを感じることに意識をおいていきましょう
ストレッチで柔らくなるのを待つだけでなく
脚やせのために 今も足パカをしたい!!!
というあなたに おすすめの足パカがあります
それは 壁足パカ です
やり方は いたってシンプル
壁に両足をつけて 足パカをする
ここでのポイントは しっかり膝を伸ばす ことです
そのため 壁からお尻は離れててOKです
① 壁にかかとをつけて 膝が伸びる場所に 仰向けで寝ます
② 両脚をそろえたら 脚の力を抜く(ここが大事)
③ 脚の重さは 壁で支えてもらいながら 脚をパカパカする
足パカの効果は 脚の筋ポンプを動かし むくみを流して引き締める
太ももの筋肉を力ませたまま 足パカしてもスムーズに筋肉を動かせません
脚の筋肉を力ませずに 膝を伸ばした脚を大きく開いて閉じることで 脚やせ効果が期待できます
・足パカをしても 全く足が細くならない
・足パカをすると 前ももが張って 逆にたくましくなった
という方は 正しいフォームで足パカが出来ているかを確認することをオススメします
シンプルな動作ゆえに 無理な体勢で足パカをすると体を痛めてしまうことがあります
引き締まった脚にしていくためには 脚の筋肉を力ませないことが大切です
正しいフォームで 力ませずにエクササイズをしていくことが 美脚づくりの秘訣です
足パカすると膝が伸びない というあなたも
膝がしっかり伸びて 正しく足パカ動作が出来るようになれば 音楽などに合わせて足パカをしたり 横だけでなく縦に開く足パカ 膝を曲げて行う足パカ などもあります
体力と目的に応じて 足パカエクササイズを行っていきましょう