サンドセーブ率1位 新垣比菜 セッティング をご紹介
1年半に及ぶ JLPGAツアー 2020-2021年シーズンが無事に終了し 賞金女王やメルセデス・ランキングなど 様々な記録も決定しました
今回注目するデータは サンドセーブ率
サンドセーブ率とは
グリーンサイドのバンカーに入ってから2打かそれより少ない打数でカップインする率。
引用:JLPGA
グリーン横のバンカーから 2打以下でカップインさせた率を測定したものです
何度も バンカーから出せないと それだけでスコアを大きく崩してしまいます
2020-2021年度サンドセーブ率1位を獲得したのが 新垣比菜選手
今回は 新垣比菜選手が使用しているクラブセッティングやバンカーからリカバリーする秘訣を調査し まとめさせていただきました
● 新垣比菜 セッティング (ウェッジ編)
新垣比菜選手はプロ入り後 ダンロップ社とクラブ契約をしていました
~2020 まで使用していたウェッジ
ウェッジは クリーブランドRTX4 ZIPCORE を使用
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もともとアプローチが上手い新垣選手ですが スピンが入りやすいことがジップコアを使用した理由
これまでのRTXシリーズより 溝(グルーブ)が深く 本数が増えたことで 悪条件下でも優れたスピン性能を発揮するのが特徴のようです
これによって リカバリー率が向上したそうです
2021~のウェッジは
2021年からクラブ契約がフリーになり ウェッジは
キャロウェイ マックダディフォージド に
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MACK DADDY 4 はフェース面の溝間を凸状にし 摩擦係数を向上させることで高スピンを生み出します
スピン性能の向上が サンドキープ率を高めた要因のようです
2本のウェッジの違いは?
これまで使用していた クリーブランドRTX4 ZIPCORE と マックダディフォージドの違いは
こちらの動画内で 堀口宜篤プロが試打 それぞれの印象は
【マックダディフォージド】
スピン量:10,150rpm
軟鉄鍛造でつくられているため 柔らかい印象
アドレスをしたときに ピタッと拾ってくれるイメージと説明していました
【クリーブランドRTX4】
スピン量:7,925rpm
フェースの食いつき方 溝に吸い付いた感が強いと説明していました
2つのウェッジの良さは どちらもしっかりスピンがかかること
違いは バンスの形状によって 打った時の抜け方が違うそうです
上から打って バンスの抜けが良く 高スピンがかかりやすいのが 現在使用している マックダディフォージド のようです
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2022年シーズンも バンカーから華麗にリカバリーし ツアー2勝目をぜひ上げていただきたいです
これまで新垣比菜選手が使用してきた【RTX4 ZIPCORE】【マックダディフォージド】についてまとめさせていただきました
● 新垣 比菜 選手のプロフィール
名前:新垣 比菜(あらかき ひな)
生年月日:1998年12月20日
出身地: 沖縄県 うるま市
所属: ダイキン工業
身長 :165cm
血液型:B型
出身校:興南高等学校
ゴルフ歴:9歳~
参照:JLPGA
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました